著書 | 金田信一郎 Official Site

見てはいけない！　ヤバい会社烈伝
東洋経済新報社　2024年

現代にはびこる「ヤバい会社」「ヤバい仕事」はなぜ、なくならないのか──その謎を徹底解説。不祥事や事件の深層を、軽快な文章で綴っていく。「週刊東洋経済」で長期連載中のコラム、書籍化第１弾。

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食道ガンステージ3に罹り、医者任せにせず、治療を考え抜き選択する。東大病院から国立がんセンター東病院への転院、そして手術から放射線治療への転換——すべてを克明に書き記した200日の記録。

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80年ぶりに誕生した国産時計メーカー。社長を解任された男が、生まれ育った武蔵野の地で、地方に眠る伝統工芸を結びつけて人気ブランドを築き上げる。「個の時代」を象徴する吉祥寺メーカー誕生物語。

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大企業の不正が続く。なぜ、巨大組織は失敗を繰り返すのか。著者の30年近い事件取材を通じて浮かび上がる「腐敗の構図」をあぶり出す。そこから、組織再生のヒントが見えてくる。

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テレビの質的劣化が止まらない。かつて多くの「映像の天才」を集めたテレビ局は今、空虚な番組作りという負のスパイラルから抜けられない。それは、この国の文化の衰退にもつながっていく。

バブル経済とは何だったのか。その答えを求めて、「バブル紳士」と呼ばれた高橋治則の軌跡を追う。そこに蠢いていたのは政財界の大物たち。巨額マネーが飛び交う宴が続き、日本は奈落の底に落ちていく。